同期の江藤からバトンを受け取りました。三年の阿左美建です。江藤はご飯の誘いを断らない、そんなやつです。ダイエット中にもかからわず、ご飯に来てくれます。こないだも2人で牧のうどんに行きました。最近焼肉に行ってないので行きたいです。明日の試合勝ったら焼肉で祝勝会しましょう。また江藤と僕は釣り仲間です。今年はまだ行ってないですが、去年は何度か釣りに行きました。最近久保田くんと仲直りしたようなのでまた3人で行きましょう。 リレーブログに関して何を書くか本当に迷いました。リレーブログ発案者の1人であり、また先輩のリレーブログを少しイジったこともありそこそこプレッシャーに感じています。本当は野間くんの休部を鹿児島まで止めに行った話やその時久保田くんが実家の車を擦ってた話、最近部で遅刻寝坊が多いので元祖寝坊リーダーの寝坊した際のメンタル講座等々、を書こうと思っていたのですが、初めてリレーブログを書くので今回は真面目に行こうと思います。つまらないブログを書いてしまうと思います。荒川さんお許しください。
では本題に入ります。 単刀直入に言います。僕は努力が嫌い”でした”。努力するなんてダサいと思っていたし、才能あるやつには勝てない、意味がないと思ってました。僕は運動神経がそこそこ良く、器用で、大体のことはそつなくこなせます。小学生の頃にやっていた少年野球でも内野に捕手に投手までこなしてましたが、自主練等はほぼせず、単に運動神経の良さと器用さでカバーしてました。中学では、陸上部で長距離をしていました。最初の方こそ県でもそこそこの選手であったのですが、いかんせん自主練等をしないので同じチームで同期の小野くんに勝てなくなり、その当時僕でも県大会に進めそうな800mへと逃げるように転向して行きました。そんな中高校で出会ったラグビーでも最初こそ楽しかったもののある程度上達し、同期でラグビー経験者の後藤くんを意識するようになってからは何一つ勝てない自分に失望し、熱心にラグビーをしなくなったと思います。そして大学に進学しました。ラグビーをするつもりは毛頭なかったのですが、他にすることがなかったので入部しました。大学でのラグビーは今までのぬるま湯のような環境とは訳が違いました。人数が多い分チーム内の競争に勝たなければ試合に出れません。今までは言い訳を言おうが真面目に練習をしなかろうが人が少なかったので試合には出れてました。しかしここでは訳が違います。言い訳ばかり言って、練習を真面目にしなければ試合に出れずただただ”かっこわるい”やつになってしまいます。僕は努力することは嫌いでしたがそれ以上に曲がったことをしているダサいやつはもっと嫌いです。そこから努力できたかどうかは定かではないですが今年は試合にはちょこちょこ出させてもらってます。寝坊も無くなりました。それと何より充実感を持って生活できている今の自分は”かっこいい”と自信を持って言えます。 なぜ過去の自分が努力をダサいと思っていたか。今の自分にはわかります。努力をしても下手なのが、才能がないとわかるのが怖かったのだと思います。そのようなくだらないことに捉われず、泥臭くこれからも頑張っていきたいと思います。
次のバトンはハッピースマイル黒田奈央に渡します。彼女はとてつもないほど輝かしい笑顔を持つと同時に自転車でグラウンドまで登ってくるパワフルさを持つ人です。そんな彼女のリレーブログ、ご期待ください。
3年 WTB 阿左美健