ひとりぼっちの文学部

 こんにちは!リレーブログのラストバッターを務めさせていただきます山下勝将です。まずは、前回担当の池田奈津の紹介から入りたいと思います。奈津は、今年マネージャー1人ながらも、この1年間一緒にやってきてくれました。まずはそこに感謝しています。来年以降も、後輩たちから頼られる存在になってくれるはずです。ドライブの件は、僕は急遽具合が悪くなっていけなかったので、他の4人が悪いのです。僕は悪くないのです。

 さて、このリレーブログもとうとう最後になってしまいました。このリレーブログが始まってから、何か面白い話を書こうと思っていましたが、なかなかそう考えてみると難しいものだということがわかりました。最初に考えたのは、坂本キャプテンの書き方をオマージュして話を展開するというやり方でした。しかし、最初と最後が同じ展開という今ではやりふれたやり方では見ている人が退屈になってしまうと考えたので、この案はボツになりました。なので、今回は自分の書きたいことを書いていこうと思います。

 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。私はラグビーを初めてもう8年ほどになるのですが、これほど長くやっているものは、今のところラグビー以外にはありません。なぜこんなに長くやれているのかと考えてみると、色々な理由があるのですが、やっぱりラグビーを通して経験できる熱意やラグビーそのものに対する興味が1番大きいなと感じます。そんな私ですが、九大ラグビー部に入る前にショックだったことがあります。九大ラグビー部の公式ホームページを初めて見た時のことです。部員やマネージャーの名前や学部が書いてあったのですが、なぜか私の所属している文学部の先輩は1人もいませんでした。研究室やテストに関して先輩から聞こうとしていた僕の計画はこの時点で失敗してしまいました。それ以降もみんなが、特に工学部や農学部のみんなが楽しそうに学部トークをしている時、私は1人指を咥えてみていることしかできませんでした。なぜか悔しい気がした私は、同じクラスの部活やサークルに入っていないと思っていた友達に先日ラグビー部に入らないかと勧誘してみました。すると、私がラグビー部に入っていることを彼はそもそも知らなかったようです。そして私も彼がサッカー部に入っているということを知らないまま聞いてしまっていました。私と彼は、友達でもなかったのかもしれません。もしくは、私が全く別の人を友達だと思っていたのかもしれません。やってる部活を知らなかっただけの話ではあるのですが、少しショックを受けてしまいました。

 というわけで、4月の新歓では文学部の後輩を入れて先輩ヅラをかましてやりたいと思います。応援お願いします。

1年 FL 山下勝将