忘れたくない

 今回のリレーブログを担当いたします、二年生の山下勝将です。まずは前回担当者の後藤正太郎さんについて話したいと思います。正太郎さんは、今シーズンは前シーズンよりもさらに積極的にフォワードをまとめてくれていて、非常に頼もしい存在となられました。私もその背中を見本とし、今シーズン頑張ろうと思います。
 というわけで今から本題に入りたいと思うのですが、皆さんがこれを読んでいるのはおそらく4月19日頃ではないかなと思います。4月19日というのは、ちょうど私が一年前に初めて九大ラグビー部のコンタクト練習に参加した日でした。改めて大学ラグビーのレベルの高さというものを実感したのを覚えています。その2日前には大運動会があり、石田くんが半袖短パンと寒そうな格好をしていたのを覚えています。大運動会の後、サイゼリヤで私の隣に座った森本さんがGAPのTシャツを着ていたのを覚えています。次の週の4月24日にはタッチフット大会がありました。その後の食事での席割りのじゃんけんに当時の四年生が盛り上がり、坂本前キャプテンがもう一回じゃんけんをしたいと言い出したのを覚えています。もちろん、坂本前キャプテンが車の中でB’zのイチブトゼンブを流していたのも覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。覚えています。
 私にとってこの一年というのは、非常に新鮮で刺激的なものでした。そのため、この一年間にあった試合や打ち上げの日にちなどは、すべて覚えてしまいました。それどころかどうでもいいことまで一緒に覚えるようになってしまったということに最近気づいてしまいました。こんなことをしてしまう理由はまだわからないのですが、最後の学生生活が刻々と過ぎ去っていく寂しさへの無意識の反応、終わってしまう学生生活の記憶を少しでも残そうとしている無意識の反応なら、こんな変なことも素敵な話になりますね。ただ、この大学での四年間というものが、今後の私の人生における貴重な財産になることはこの一年間で確信できたので、案外そんな素敵な理由なのかもしれません。
 私のブログは今回はここまでにしたいと思います。次の走者は、新四年生の得丸直人さんにお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

2年 PR 山下 勝将(やました かつしょう)