マナーを守る

直人先輩からバトンをもらいました、3年マネの白石知香です。大学から出会った先輩のことは「さん」付けで呼んでいますが、直人先輩に対しては高校からの名残で「先輩」呼びが抜けません。同じ高校出身の人で何度かご飯に行ったことがありますが、次回開催はいつになるでしょうか。いつでもお誘い待っています。

大学生活も3年目に入り、自分の中で成長を少しずつ感じています。特にこの春に1ヶ月カンボジアに行った経験が自分の中で大きな起点となったので、その生活について少しお話しようと思います。
出発前に「どれくらい海外にかぶれてくるかが楽しみ」と友人に言われました。1ヶ月くらいじゃ海外に染まるとは思わなかったし、実際特に何も変わることなく帰国しました。ただ一つカンボジアに染まったなと感じることが交通マナーです。カンボジアはバイク大国で、多くの人がバイクを所有しています。ほとんどの交通手段はバイクかトゥクトゥクです。私が首都のプノンペンで生活していたこともあり常にすごい交通量でした。一つの車線に入りきるだけの量のバイクとトゥクトゥクと少しの車が走っていて車間距離なんてものもほぼ0でした。追い抜かすのも当たり前だし、バイク3人乗りも当たり前、そんな感じでした。交通量の多さに対して信号は少なく、あっても無視する人も多かったです。歩行者用の信号もほとんどないので、街を歩く際は大量のバイクの中をうまいこと歩いて通り抜けていくという感じでした。1ヶ月の滞在が終わる頃には爆速で走るバイク集団の中に歩いていくのもそんなに怖くありませんでした。そんな環境で1ヶ月生活して帰国した際、日本の交通マナーの良さに改めて驚きました。歩道を歩いていて反対側に渡りたかった時、「今車も少ないし全然歩いてけるのに何で誰もいかないんだろう」と思ったことがありました。単に横断歩道もなければ青信号でもなかったからでした。自分の交通マナーに対する意識が下がったことに驚くと同時になんだか悔しかったです。また私はただでさえ運転が下手なのに日本で交通マナーも守れないなんて、と運転に対する意欲が下がる一方です。今年もペーパードライバーとして過ごすことになりそうです。

運転と言えば、マネージャーで唯一原付に乗っているのが4年生の木谷心美さんです。綺麗な運転姿勢に反して自由自在に原付を乗り回していると噂の心美さんに次のバトンを渡そうと思います。

3年 MGR 白石 知香 (しらいし ちか)