不屈

 今回のリレーブログを担当いたします、一年生の森亮太朗です。前走者の小林咲弥は派手髪で、ハイテンションで関西弁を話しており、最初はとても怖い人かと思っていましたし、一年のプレイヤーは小川愛介を除いてあまり話しかけることができませんでした。しかし話してみるととても面白く、いまでは一年生の中のムードメーカー的な存在になっています。一年生は内気な人も多いのでぜひ明るく引っ張って行ってもらいたいです。

 まずは自己紹介からしようと思います。私は高校に入ってからラグビーを始めました。入部してからずっと1,2,3番以外をやったことはなく、ポジションを変えたいという願望もありません。バックスへのあこがれなども微塵もなくラグビー人生を前列のまま突っ切りたいと考えています。前列ほど素晴らしいポジションはありません。前列こそ至高です。

 本題に入ります。タイトルの「不屈」は私が普段使っている、母校の練習着の背に書かれた言葉です。高校時代の初めてでた公式戦、一年生の時の新人戦は135-0のとてつもない大差で負けました。それ以降の高校ラグビーは、その時の悔しさをモチベーションにやっていました。どれだけ負けても絶対に屈しない、不屈の心でやり切れたかなと思います。大学でもラグビーを続けていくにあたって、私はフィジカルの面でも、技術の面でもまだまだ足りないところばかりです。高校とは違うシステムにもやっと慣れてはきたものの、まだまだ自分に足りないものばかりだなと思う毎日です。私のラグビー脳はとても貧弱なので地道に頑張って、決して折れない「不屈」の心で突き進んでいきたいです。

 次の走者は同じ前列でもある、小谷野元希に任せます。彼は男子校出身ならではの独特の感性と、同期一のラグビー熱を持つ逸材です。すさまじく熱く個性的な文章を書いてくれることを期待しましょう。

1年 森 亮太朗 (もり りょうたろう)