焼きカレー

同期の山下勝将からバトンを受け取りました、2年の石田遼です。このブログもだいぶ続いてきたので、そろそろ書くネタもなくなってきたんですが、せっかくなのでこの間行った北九州ドライブの話をしようと思います。リレー形式のブログだからといって、全員が毎回新しい発見や感動を提供できるわけではないんです。でもまあ、肩の力を抜いて読んでください。

さて、この間、同期7人で北九州へドライブに行ってきました。勝将にも運転してもらったんですが、これがまた驚きの成長ぶり。前回のドライブでは、出発した途端にウィンカーを出し忘れ、それ以降全ての交差点でウィンカーを出したか全員に確認される始末だった彼が、今回は颯爽とウィンカーを出し、スムーズな合流をキメてくるんです。あまりの進化っぷりに、「これ、次回はドリフトでも披露してくれるのでは?」と期待してしまいましたが、さすがにそれは夢を見すぎですかね。

本当は佐賀のバルーンフェスタを見に行く予定だったんですが、台風のせいで中止に。急遽「北九州行こうぜ!」となりました。門司港に行ってみたものの、三連休のせいで駐車場は大渋滞。仕方がないので渋滞中に帝京対早稲田の試合を車内で観戦するという、新しい楽しみ方を発見しました。試合の前半戦を駐車場待ちで観るというのも、ある意味贅沢じゃないですか?

門司港といえば焼きカレー!ということで、みんなでお目当ての焼きカレーを食べました。半熟卵がカレーの中から顔を出してくる瞬間、これは確かにご当地グルメにふさわしい完成度だなと感心しました。でも、気になってしまうんですよ。「なぜ門司港で焼きカレー?」と。調べてみたところ、洋食文化の発達と手軽さから生まれたとか(by Wikipedia)。なるほど、当時の門司港の人々がハイカラ気取って「卵、焼いて埋めちゃう?」なんて話してたんでしょうか。そんな想像を巡らせていると、隣では2年の大食い担当・聖永が、佐世保バーガーと焼きカレーに続き、肉巻きおにぎりを豪快に頬張っていました。彼の胃袋はもはやブラックホールです。

さて、次回のリレーブログは3年の髙森勇吾さんにお願いしたいと思います。勇吾さんの運転はなめらかで乗っていて安心できます。僕もあんな風に運転できるようになりたいものです。

2年 副務 石田 遼