Road to Aリーグ

 高橋一馬からバトンを受け取りました、二年の髙木泰志です。よろしくお願いします。一馬は持ち前のタックルとスピードに加え、BKにも負けないフィットネスで80分間走り続けるスーパーハードワーカーです。先週の東大戦でもその圧倒的な運動量からMVPに選ばれました。FWとしても、同期としてもすごく刺激を受けるのでこれからも共に頑張っていきたいです。前回のブログにもあった通り、一馬の家は植物で溢れています。去年、その植物の葉っぱを前主務の顔で埋め尽くしたのはいい思い出です。今年は誰の顔で埋まるのでしょうか。

 まずは前走者の一馬に続き、私の趣味について話そうと思います。ずばり「ディズニー作品の映画鑑賞」です。「でかたいし」というあだ名がつく私のような人間からはなかなか想像できない趣味だとよく言われますが、ディズニー映画は私のオリジンと言っても過言ではありません。ディズニー作品の魅力は、単なる「子ども向けの可愛いおとぎ話」に留まりません。緻密に練られたストーリー、キャラクターの心理描写、そして何より心を揺さぶる美しい音楽。そこには、大人の鑑賞に堪えうる、というか大人にこそ刺さる深いメッセージが詰まっています。最近では「トイストーリー5」が公開され話題になりました。ここで過去作を見返してみると新たな発見があるかもしれないので、ディズニープラスに加入して、再履修することをお勧めします。

 本題に入ります。宗源さんが率いる今年の九州大学ラグビー部は新たにプレイヤー11人、アナリスト1人、マネージャー2人を迎え入れてより大きな組織になりました(本当にありがとうございます)。入部してくれた1年生とOB,OGの皆様の多大なるご支援のおかげで、練習やミーティング、トレーニングの質は更に向上し、日々着実なレベルアップを実感しています。春シーズンでは昨年2度敗戦した鹿児島大学に引き分け、敵地開催の東京大学戦では14年振りの勝利という成績を残しました。鹿児島大学相手に勝ち切ることができなかったこと、東京大学相手に後半の追い上げを許してしまったことなど課題は残っていますが、一旦区切りがつきました。
 ここで一度切り替えるべき点がいくつかあります。まずは規律です。私自身、春シーズンで3度遅刻をしました。学年が上がりチームに慣れてきた故の緩みが出てしまったと思います。区切りがついた今、一度引き締めないと、大きな事故や怪我に繋がります。この規律の緩みは私に限らずチームの細かいところでも表れています。チームが練習や試合に全力を注ぐためにも、リーダー陣ではない私から規律を伝播したいと思います。
 二つ目はチーム力です。忘れもしない去年の11月の入れ替え戦、後半10分まで九大がリードしていましたが、私がブースターとして交代してからスクラムが押されはじめ、逆転を許してしまいました。この屈辱と悔しさは今でも鮮明に覚えています。「控えの選手が出ると弱くなるチーム」では目標を達成することはできません。次の目標に向けてチームが同じ熱量で取り組み、チーム全体で強くなれるよう精進します。
 最後に組織力です。上記の二つとつながりますが、ここではチームの雰囲気です。熱量が違えば意見のすれ違いが起こり、組織が崩れ雰囲気が悪化するのは明らかです。しかし同じ熱量でも雰囲気を維持するのは困難です。ミスが続けば苛立つのは当然ですが、そこで如何に次に繋げられる建設的な会話をするかが重要だと思います。ミスをした側は修正をし、注意する側も感情に任せて注意するのではなく、厳しくも優しい声掛けをするといったお互いの痛みを理解し合える信頼関係を築いていきたいです。
 私自身、怪我やフィットネスの不足、規律により多く課題が残る春シーズンとなりました。これから始まるリーグ戦や入れ替え戦、京都大学戦で勝利し、地区対抗戦で優勝するチームになり、そのチームのメンバーに選出され、勝利に貢献できるようより一層頑張ります。

 次はチームのマスコット的キャラクターの森亮太郎さんに回します。亮太郎さんは去年の夏のとある事件で我々2年生を救ってくれた神様のような先輩です。最近私がロックをするようになり、フロントローとしての絡みが減ったことが少し悲しいですが、決して三番を辞めた訳ではないのでまたフロントロー会が開催される時は誘って欲しいです。

2年 PR/LO/No.8 髙木泰志

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