GIANT KILLING

遼さんからバトンを受け取りました、新3年の小谷野元希です。遼さんが前回書いた通り、毎年どこかへ一緒に行っています。遼さんは誘うとのってくれるので、ホントありがたいです。去年行った香川の瀬戸内国際芸術祭では、島の自然と現代アートが調和した非常に美しい景色が広がっていて、最高の経験でした。遼さん、今年はどこに行きましょうか。

ここ2連続のリレーブログで漫画が紹介されているということで、僕もこの流れに乗って1作品紹介したいと思います。その作品は綱本将也さんの「GIANT KILLING」。滅多に漫画を読まない自分が、小学生の頃から読み続けている唯一の漫画です。この作品は、星の数ほどあるサッカー漫画の中で最もユニークな作品だと感じます。舞台は晩年残留争いのプロサッカークラブ。この弱小クラブの成長が選手、監督、フロント、そしてサポーターの視点で描かれます。この視点の多さこそが、私が魅力を感じるこの作品のユニークさ。特にサポーターの目線は、実際にJクラブのサポーターをしている私に刺さります。試合がある週末。結果に一喜一憂する毎日。あーだこーだ話すサポーター。どこを切り取っても、自分の生活と変わらない。そんなシーンの中に、選手、監督、フロントの思いが描かれる。そんなサポーターの日常と、サポーターからは見えないクラブの熱い闘いが織り交ぜられて描かれるこの作品は非常に魅力的です。
万年残留争いのクラブ。だが、立地は都内。隣のライバル的なビッククラブの存在。どこか、私が応援するNTT時代の大宮アルディージャに似ていました。残留争いの日々から抜け出した2016年。勝手に重ねていただけですが、ようやく漫画のようにグングンと成長するクラブを見られると思っていました。しかし、17年以降、悪夢のように転落。気づけばJ3。漫画では最高の戦いが繰り広げられる中で、正反対の現実に。ただ昨季より翼を授かったアルディージャ、いやRB大宮アルディージャ。ようやく、漫画に追いつく気配が見えてきました。J3からの最高のジャイアントキリングに期待です。

では、本題に移りましょう。昨季、チームは入れ替え戦初戦敗退。点差こそ変われど、結果としては一昨季と何ら変わりない。ふとした時に考えます。もっと出来たんではないか。もっと走れたのではないか。もっと闘えたのではないか。授業を言い訳にしたのではないか。留学を言い訳にしたのではないか。M2、4年の先輩方が引っ張ってくださった中で、自分の力がもっとあれば今年の舞台は違ったと思います。もう先輩方はいません。自分がやるしかありません。今年は微力ではありますが、念願の菅平へに向け選手たちも動き出すことが出来ました。今年もリハビリからのスタートとなってしまいましたが、自分ができること、やらなくてはいけないこと、何も言い訳にせず、授業と就活をしっかり両立し、今シーズンを走り抜きます。ピッチ内でも、ピッチ外でも闘います。来年の1月に名古屋でプレーできるように。

 さて、次回のリレーブログは新2年生の森君にお願いしようと思います。ガッツのあるいい後輩です。ただ一つ難点がありまして、それが呼び方です。自分の同期にも森君がいるので、その呼び分けを今年こそは。新入部員に森がいたらどうしましょう。林だとありがたいのですが。

追記
 昨年、4年生のある先輩(一昨年も今年も、たぶん来年も4年生の)が「リレーブログでは熱い思いを書くべきだ」というようなことを書いていた気がします。個人的には賛成です。

3年 PR 小谷野元希

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